幸せに子育てしたいなら!今すぐやめよう『セルフだめ出し』

「子育てがこんなにツライものだと思わなかった」

「私は母親としてちゃんとできているのかな?」


そんな頑張り屋で、自信をなくしているママの子育てがラクになる魔法のような方法があるとしたら、知りたいと思いませんか?

魔法のような方法とは、自分へのダメ出しをやめること。

これができると、子育てだけではなく、ママ自身も生きるのがラクになれます。

今回は、自分へのダメ出しが子育てになぜ影響するのか?その理由とダメ出しの手放し方についてお伝えしますね。

『できない』意識が生み出す悪影響

いつの間にかやってしまっていませんか?自分へのダメ出し。

気づけばいつも自動的に脳内に自分への否定的な言葉が出てきている・・・そんな方はぜひ読み進めてほしいんです。


自分へのダメ出しというのは、「これができていない」「あれができていない」と自分を下げたり、差し引いたり、否定しまうこと。

私たちは常に人から評価される環境で育ってきました。

そういう時代でもあり、特に日本は文化的にもそういう傾向が強かったですからね。


他人の目も気になるし、まわりの評価がいつの間にか自分の基準になってしまう。

何事にも「いい」「わるい」といった判断ありきの世界で生きてきました。

その上、誰しも成長したいという欲求も持ち合わせているから、無意識でまわりにいる「できる人」をみては、比較してしまうことも。

そうするとどうなるでしょう?

当然のことながら、今の自分のままではダメだと「できない私」を自分のなかで作り上げてしまうというわけです。

「今はできていないけれど、いずれできるもん」

そんな風に思えるといいのですが、その意識を持てないまま「できないわたし」「ダメな自分」にフォーカスしてしまうと、「わたしなんて」とか「わたしのせいで」なんて言葉が出てきやすくなってしまうんですよね。

さらには、自分に対して罪悪感を抱いたり、『ダメな自分』を感じ続けたりすると、『自分には価値がない』といった無価値感を強く抱くことにもなってしまいます。

こうした意識の使い方を続けると、気持ちはもっと下がり、行動がストップする原因にも。
果てには子育てにも影響がでてしまうと知っても、あなたはまだそれを続けますか?

もうそうやって自分を否定することは本当に必要ないと、ぜひ理解してほしいんです。

「自分と同じようになってほしくない」の落とし穴

母親であるあなたが、できない自分を否定した状態だとします。

そういった場合、自分と同じようになってほしくない想いが出てくるからこそ、子どもにうるさく言う傾向にあります。

例えば、うっかり忘れ物をする子には「なんで忘れるの?」と怒ってしまったり、片付けられない我が子に「いいかがんにしなさい」とイライラをぶつけてみたり。

過去にできなかったことで自分を否定した経験から、わが子には同じことを味わわせたくなくて怒っちゃったり、うるさく言ってしまったり・・・ということを繰り返しがちです。

でも、こんな状態をもし続けるとどうなるでしょう?

そう、子どもの心はどんどん離れていくことになってしまうんです。

もしくは、あなたと同じように自分にダメ出しをする人生を生きる在り方になってしまうことにも・・・。

もちろん、あなたのせいだけで、子どもが自分にダメ出しをするようになるわけではありません。

本人が何を受け取り、どう生きるかはそれぞれの課題だから。

ただ、一番身近に存在する母親の影響は大きいということは知っておいてほしいのです。

ベビーの時から母親は子どもにとってのライフライン。

生きていく上でとっても大切な存在だからこそ、子どもにとっての影響力はとても大きなものになるんですよね。

ちょっとした声かけひとつで変化する

少し視点を変えて社会はどうかをみてみましょう。


今の教育制度では、まだまだ減点法、差し引かれる考え方・評価が主流であったりしますよね。

減点法とは、テストだと『100点がいい』という見方。間違ったこと・できていないことに注目する見方ともいえます。

わが子が90点の国語のテストを持ち帰ったとき、「あと10点!惜しかったね」などとつい言ってしまっているのだとしたら・・・。

それは減点法でみてしまっている、ということになります。

90点“も“取れているところに意識を向けたほうが子どもの心が強くなることはお気づきだと思います。

でも、できていないところをできるようにすることにフォーカスする在り方だと、どうしても足りていない“10点”に意識が向いてしまう。

だから、つい「あと10点」という言葉が口から出てしまうんですよね。

フォーカスする先が『できてない』を選ぶとき、子どもが持っている本来の強みには、到底意識が向かなくなってしまいます。

こうしたほんの些細なことの積み重ねで、子どもたちを『今の自分ではダメだ』と差し引く考え方へと導いてしまうことのないようにしたいですよね。

子どもをいつも傍で見守るママの視点はとても大事だから。

自分へのダメ出しをやめるには

減点法になりがちな国の教育制度も見直されつつありますが、それがあらゆる場所で浸透するまでにはどうしても時間がかかります。

それを待っているよりも、まずはあなたから「今すぐ変わる!」そんな意識をもってほしいのです。

あなたが変われば子どもも変わります。

それにはまず、あなた自身が自分へのダメ出しをやめること。

そのために、自動的に自分を否定している状態に”気づく”ことからです。

否定の感情で一番代表的なのは『罪悪感』。

ここから手放してみるのもおすすめです。

あなたはどんなときに罪悪感を抱きやすいですか?

例えば、疲れているとき、お惣菜を買うことに対して家族に「申し訳ないな〜」と思ってしまうのも『罪悪感』。

自分だけが友だちと夕食に行くことに対して、「なんだか悪いな〜」と思うのもそうですよね。

この、小さなモヤッとした気持ちが湧いてきたときこそ、チャンスです。

その瞬間を逃すことなく、小さな抵抗感を持っている自分に気がついたら、そこにある思い込みを手放してみるんです。

一度や二度では難しいかもしれません。でも、この繰り返しが、自分へのダメ出しを確実に小さくし、のちに消えていくことへと繋がるから。

そのためにもぜひ、意識してやっていきましょう。

まずは自分へ『優しさ』を

私はみなさんに自分に優しい人であってほしいと思っています。

自分に厳しい人ではなく、自分に優しい人。

なぜなら、自分に優しい人だと、頑張らなくても自然と周りの人にもやさしくなれるから。

自分にやさしくあるためにも、もう『ダメ出し』はやめていきましょうね。

【 今日のゆるママワード 】

「あなたのできること・いいところはどこ?」

できないことではなくて、できることにフォーカスしていきましょう。
20個ぐらい出してみてくださいね。